試合の時の気持ち
試合で踊る時に、選手には大雑把に二つパターンがあるように思う。
1つ目は戦闘意欲に燃えてガンガン行くぞ!となるタイプ(仮にAとする)。
2つ目は可能な限り平静を保ち、普段通りの踊りをしようとするタイプ(仮にBとする)。
もちろん一人のダンサーの中に両方の要素があり、どちらだと断定的に言えない場合も多い。
カップルの中でも『男性はA(熱血)タイプ、女性はB(冷静)タイプ(またはその逆)』というように分かれていたり、同じだったりと一定の法則はないように感じる。
また、経験を積むとともに自分の中で精神的な変化があるなどしてタイプが変わることもあり得る。
自分の話をすれば、学生時代は自分の先生がそうだったことにも影響されてかなりA寄りだった。
とにかく気合を入れて全力でフロアを動き回るので元気があり、波に乗った時はそこそこ強かった。
一方、緊張が激しかったりなにか気になることがあったりすると実力の半分も発揮できないで終わることもあった。
学生時代は今に輪をかけてダンスというものがわかっていなかったのである意味仕方ないといえば仕方ない。
とにかくホールドを全力で張って自分の限界まで体を使うことだけに集中していた、といえば聞こえはいいが今思えばただフロアの上を走り回っていただけであった。
体の疲労と汗の量だけが指標であったと言って良い。
今でもその名残は多少残っているけれども、最近はだいぶ様子が変わってきた。
単純に動けばいいというわけでもないことが徐々に理解されてきており、少しづつではあるがダンスの真髄に触れるための努力に気持ちが向いてきたと思う。
そのせいかどうか、ただがむしゃらに熱くなるということがなくなってきたように感じる。
今後も色々変化していくとは思うが、今回のブラックプールでは比較的冷静に踊ったのがよく見えたようだった。
選手として試合に向けた気合は入るものの、それが自滅を招く力みになっては意味が無いのではないか。
ただ一方で全力で攻める気持ちがないと踊りが見えてこないと考える人もいる。
この2タイプはどちらが絶対に良い悪いとかどちらかであるべきといった性質のものではなく、その人にとっての緊張と弛緩の最良のブレンドを追求していくことが大事なのではないかと思う。
1つ目は戦闘意欲に燃えてガンガン行くぞ!となるタイプ(仮にAとする)。
2つ目は可能な限り平静を保ち、普段通りの踊りをしようとするタイプ(仮にBとする)。
もちろん一人のダンサーの中に両方の要素があり、どちらだと断定的に言えない場合も多い。
カップルの中でも『男性はA(熱血)タイプ、女性はB(冷静)タイプ(またはその逆)』というように分かれていたり、同じだったりと一定の法則はないように感じる。
また、経験を積むとともに自分の中で精神的な変化があるなどしてタイプが変わることもあり得る。
自分の話をすれば、学生時代は自分の先生がそうだったことにも影響されてかなりA寄りだった。
とにかく気合を入れて全力でフロアを動き回るので元気があり、波に乗った時はそこそこ強かった。
一方、緊張が激しかったりなにか気になることがあったりすると実力の半分も発揮できないで終わることもあった。
学生時代は今に輪をかけてダンスというものがわかっていなかったのである意味仕方ないといえば仕方ない。
とにかくホールドを全力で張って自分の限界まで体を使うことだけに集中していた、といえば聞こえはいいが今思えばただフロアの上を走り回っていただけであった。
体の疲労と汗の量だけが指標であったと言って良い。
今でもその名残は多少残っているけれども、最近はだいぶ様子が変わってきた。
単純に動けばいいというわけでもないことが徐々に理解されてきており、少しづつではあるがダンスの真髄に触れるための努力に気持ちが向いてきたと思う。
そのせいかどうか、ただがむしゃらに熱くなるということがなくなってきたように感じる。
今後も色々変化していくとは思うが、今回のブラックプールでは比較的冷静に踊ったのがよく見えたようだった。
選手として試合に向けた気合は入るものの、それが自滅を招く力みになっては意味が無いのではないか。
ただ一方で全力で攻める気持ちがないと踊りが見えてこないと考える人もいる。
この2タイプはどちらが絶対に良い悪いとかどちらかであるべきといった性質のものではなく、その人にとっての緊張と弛緩の最良のブレンドを追求していくことが大事なのではないかと思う。
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