ブラインドダンスと車椅子ダンス
恥ずかしいことを告白しておくと、僕は以前ブランドダンスとか車椅子ダンスといった社交ダンスから派生したダンスを小馬鹿にしていた。
ああ恥ずかしい。
こんなこと他人に言うもんじゃないのだが、やはり自分が愚かだったことはきちんと認めておいたほうがいいと思ったのだ。
まずは以前の僕に言っておこう。
この馬鹿者めー!
愚か者めー!
目が見えない状態で、または車椅子生活でダンスを踊ることに挑戦するのはかなりのやる気が必要だ。
まずそんなことに思いが至らない自分はアホだった。
本人が言うのだから間違いない。
厳しい状況でも挑戦することそれ自体に意義がある。
戦っている人を見て、自分もやってやろうという気持ちになる。
それが大切なことなのだと気づかせてもらった。
自分は想像力の欠如した人間でした。
改めて懺悔します。
すいません。
さて、統一全日本もバルカーカップに名前が変わって数年、今年も賞金が増額された。
ようやくプロらしい大会になってきたとの声も聞こえる。
確かに高額の優勝賞金は必要なものなのかもしれないとは思う。
まあそれはそれとして。
僕も挑むことそのものに対して、気持ちを新たにした。
来年に結果が出れば更に素晴らしいけど。
0コメント