三浦瑠麗氏のブログ

東大話法というやり口がある。
これは専門用語や聞きなれない複雑な言葉を使って文章を難解にすることで自分を権威化する方法だと解釈している。
そもそもの主張の内容はさておき、である。

これ、特に前半部分に関して一読してぱっと意味がつかめる人はどれくらいいるだろうか?

僕はこの人に比べれば取るに足らないアホである。
なので、この文章で何を言いたいのかわからなかったため何回も読み直してしまった。
気鋭の国際政治学者である三浦瑠麗さんが言いたいことがわからないのは僕の責任だ、という主張をしたいところではある。

が、やはり僕はこの文章はわかりづらいと思う。
読み取れるのは既存のメディアに対する皮肉(これは本人がはっきり書いているからわかる)、自民党への賞賛に近い擁護(森友学園や加計学園グループ問題が北朝鮮問題に比べて取るに足らない扱いをされていること、日米同盟でこれまで政権が取ってきた行動を全肯定していることから)。
さらにいえば、「(無意識的かもしれないが)上から目線」を感じる。

既存メディアにも文句はあるし自民党にもいいところはある。
が、この人の主張は僕が読み取れた限りでは「提灯学者」のものである。
ほんとに「気鋭の国際政治学者」なのだろうか……と思った。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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