兵どもが夢の跡
冬全日本戦に行って参りました。
ほとんどの四年生にとっての引退試合とあって、人が多いです。
毎年ドラマが生まれます。
今年もまた四年生たちが物語を生み出し、フロアを去っていきました。
毎年毎年思うのです。
学生時代の貴重な四年間、やろうと思えばなんでもできる四年間をただひたすらダンスの練習に費やし、そして今日という日を迎えて自分の青春をたったの一分三十秒に賭ける。
それはなんと幸せで美しいことなのだろう、と。
結果がどう、ではないのです。
そんなことを言ったら冬全日本戦に出たくても出られない人もたくさんいたはずです。
そういう正負の事象をまるまるひっくるめたもの。
言い換えれば、競技ダンスというものに出会い、魅力を感じ、上達したいと願い、努力するということ。
もっと言えば、ダンスへの愛情。
そういう姿が、そのままそっくり尊いのです。
僕もまた明日からがんばります。
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