今日は
広島に原爆が投下された日ですね。
あれから70年経ちました。
一度は原爆資料館を訪れねばならないと思いつつ、なかなか行けていません。
サードに通っていたお客様のなかには実際に被曝された方もおられ、直接お話を伺う機会がありました。
「はだしのゲン」などで描写されていますが、体験者の生のお話は凄まじいの一言です。
自分がその時代、その場にいなかったことが本当に幸運なことなのだと実感しました。
誰しも戦争など行きたくありません。
自民党の若手議員の人の発言及び批判を受けた後の態度が問題になってますが、こういう当たり前の想像力すらないのに政治家をできるというのは……。
そういうご発言をなさるということは素晴らしい利他的精神の持ち主なのでしょうから、まずご自分から最前線にどうぞと言いたいです。
備えは必要ですが、まず戦争ありきという思考回路が非常に危険だと思います。
その前に外交交渉や経済交流の緊密化、友好的関係の醸成などできること、すべきことはいくらでもある。
戦争はパンドラの匣のようなもので、確かにそこにあるけれども決して選んではいけない手段です。
それでもやらねばならないと僕が思う唯一のケースは「他国から実際に攻撃を受け戦争を仕掛けられたとき」。
そしてその際はまさに寓話のように、すべての災厄が顕れることを覚悟せねばならないでしょう。
そんなことにならないように心から祈る1日にしたいです。
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