極論

競技会の話。
上手くて勝つのと下手で負けるのであれば、当然前者の方がいい。
では、上手くても負けるのと、下手でも勝つのであればどちらがいいか?

僕は最近まで「上手い=勝つ」だと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
いわゆる「下手」でも、上手い人に勝つことは多々ある。
テレビでも「弱くても勝てます」というドラマがある。

ダンス技術自体の上手い下手と競技の結果は、かなり強い相関があるとは思われるものの、必ずしもイコールではない。
「ダンスが上手いこと」は、勝利のための必要条件ではない。
ダンスが上手いだけでは、必ずしも勝てない。

では、勝利に必要な条件とは何か?
うちの正三先生曰く「かっこよさと夢」だそうだ。
「夢」ってなんですか、と問い直すと「ドラマ」という答えが返ってきた。

かっこよさとドラマ……。
俳優にでもなればいいのだろうか。
うーむ。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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