マッシモ先生の教え



何回も書いているが、僕は外国人だとマッシモ・ジョルジアーニ先生に師事している。
日本に来た時はほぼ必ずレッスンを受けているし、合宿にも可能な限り参加している。
そもそも初めての海外体験がマッシモ先生のスタジオへのダンス留学だった。

マッシモ先生が素晴らしいところはとにかく「変」なところである。
例えばフロアの上で転げてみたり、2人で組体操みたいな動きをしてみたり、デモンストレーションの最中にいきなり違う種目を踊り出したり、枚挙に暇がない。
初めてビデオで見た時はかなりの衝撃だった。

その感覚がずっと残っており、そのままイタリアまで行って習いに行くというところまでつながったわけだ。
考えてみればすごいことだ。
今日はマッシモ先生が教えてくれたことを少し書いてみる。

練習の方法について
1、考える(音楽なし)
2、感じる(音楽なし)
3、やってみる(音楽で)

僕の言葉で言うと、以下のようになる。

1、どういうことをやるのか、なぜやるのか、などきちんと考える。目的のないまま動かない。
2、自分が考えたことでいいのか、ゆっくりと感覚を総動員して確認してみる。
3、全力で身体を使ってやってみる。

言われてみれば当たり前のことだが、これが意外にできていない人が多い。
当然僕もそうで、いきなり動き出してしまうことが結構ある。
目的意識を持つのとそうでないのでは効果に大きな差が出てくる。

改めて書くことで、明日から(まあ明日は試合だけど)気をつけようと思う。

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