最近kindleを買った

というか母から回収した。
秋ごろ交通事故に遭って入院していたので、さぞかし退屈であろうと場所を取らない電子書籍端末を持っていったのだが、本人曰く「首が痛くて使えなかった」とのことだった。
それは勿体無いと思い、先日帰省した時に譲り受けてきたというわけである。






※僕が持っても大して絵にならないのでうちのキャンペーンガールである晴巳先生に登場してもらいました


以前から欲しいなあと思っていたので、母には悪いような気もするが渡りに船だった。
実際に使ってみると、これがたいそう良い。
しばらく読書する習慣から遠ざかっていたのだけども、kindleのおかげでかなり読書熱が復活したような気がする。

何がいいって、とにかく場所を取らない。
本を購入するのは1冊2冊ならいいが結局は場所との戦いになる。
かの井上ひさしなんて資料用のアパートを借りていたとかいないとかいう話で、僕はそこまで行かないにしろとにかく本が占領する場所には閉口していた。

しかし電子書籍ならkindleさえあればいつでもどこでも読める。
本の手触りとかそういうものは結構好きな方だが、それでも自宅に占めるスペースがゼロに近いというのは抗えない魅力だ。
「何冊買っても大丈夫」という実感は、僕の中の書籍購入のハードルを驚くほど下げた。

しかもkindleは「ものによっては」という但し書きつきながら一般の書店より安く本を売ってくれる。
出版社の戦略なのかそもそも電子書籍になっていない本も多いので、これに関してはスペースほどのメリットとはいえないかもしれない。
それでも、同じ内容のものが安く買えるというのは大きい。

大体、一回読んだ本をまた読み返す経験はそこまで多くない。
一度限りであとは本棚の肥やしになるくらいなら、安く購入したほうがベターである。
どうしてもその本を実物で欲しくなった時に二重購入になってしまうというのはあるが、そこまで素晴らしい本なら著者と出版社への「お布施」だと割りきって購入してしまえばいいのではないか。

他にもkindle本体の軽さ、活字の大きさなどを調整できること、本体の電池が相当持つことなどなど、素晴らしいメリットはたくさんあるが長くなりそうなのでこのへんにしておく。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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