たまには真面目な話を

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、お笑い芸人で元プロダンサーの兼島ダンシングさんが自転車の窃盗容疑で逮捕されました。
僕は兼島さんがどんな方なのか全然知りませんし、実際の事件がどのようなものであったのかも報道を通じてしか知識がありません。
それでもちょっと言いたいことがあります。

現在のところ兼島さんは容疑を否認しており、事実関係ははっきりと確認されていません。
今後容疑を認めて物証が出てくる可能性も当然ありますし、そうなれば裁判を経て刑に服す必要があるでしょう。
しかし、現在ではまだ兼島さんの容疑はあくまで「疑いがある」という段階です。

本人は容疑を否定している。
確定的な証拠はない。
逮捕に踏み切った決め手は兼島さんのIDでオークションに自転車が複数出品されていたこと、本人が自転車好きなこと、自宅近くに盗品の自転車が捨ててあったことらしいです。

警察としても様々な証拠を元に容疑が固まったから逮捕したのでしょうが、こういう状況で完全に犯人扱いするというのは、僕はあまり好きではありません。
推定無罪の原則(何人も有罪を宣告されるまでは無罪と推定される)はどこにいったんでしょうか?
まあ僕も容疑者の方が元同業者だからこんな考えになるんでしょうが……。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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