マッシモワークショップ一日目

備忘録として書いておきます。

・表現
音楽を聞いて何を表現するかしっかり決める。
何をしても良いけど、周りを気にすると自分が無くなる。
「わたしは」。
フローティング、静けさ、美、混沌、スタッカート。
何を表現しているか、周囲に見えているか。
ビデオに撮ってみると、とても良くわかる。
疲れてもやめない。
体は基本的に怠け者なので、そこをもっと頑張らせることでさらに得るものがある。

大竹先生の講義
成績にこだわることから解放されるきっかけ。
成績ではなく観客の記憶に残るダンサーになりたいという思い。
記憶に残るダンスとは何かといえば、それは他人と違うことをやる、自分が何をしたいのか、相手は何をしたいのかを把握することから始まっていたように思う。
自分のダンスとはどのように作るのか、相手と徹底的に話し合った。
自分に正直に、日本人らしさとは何かをルード・バーメイ先生に習う過程で考えていた。
ブラックプールの売り子のおばちゃんに「面白かったよ」と言われたときに、この方向でいいのかという感覚が得られたように思う。

マッシモ
emotionとsensationの違い。
外的か内的か。
五感とバランス感覚、空間感覚、時間感覚から来るのがsensation。

五感の解説。
視覚、聴覚、触覚が重要。
嗅覚もブラックプールの絨毯の匂いのように記憶と関わる。

触ること。
自分を触る。皮膚、形を感じる。
他人を触る。手だけでなく、肩や足など各部を使って触る。
パートナーでない人を触ると恋をしているかのようにドキドキする。
パートナーとは慣れてしまっているが、常に新鮮な接触を志す。
相手を振り回すのではなく、お互いに接触を感じながら身体のどこを動かすとどうなるか楽しみながら動く。
特にモダンでは接点が多い為ラテンの人より簡単。
腿の内側、足の接触をみんな忘れがちだが、これはとても大切。

心地よい感覚になるように、心地よくない感覚や相手を責めないで接触を変化させる。
男子のホールドの右手を例にとって。
前進は能動、後退は受動。
ターンが変わるだけのシンプルなもの。
受動は止まるでもなく飛び出すでもなく相手を通す。
ただ触られるのを待つのが受動ではない。
自分で自分のバランスをはかり、動きを作り出し、男性に働きかける。
能動は受動になる。

全力でやる。
やればやっただけ得られる。

見る事
相手を貫き通し、さらに伸びていくように見る。
瞳でその人の心理状態が分かる。
上を向いて視線が定まらないのは迷っていたり考えがまとまらない証拠。
子供のように目を見開く。
これは強調ではなく、みんながいつもそうしていないだけ。

目を閉じてtouchをよりどころにして動く。
特に男子は自分はどこにいる、これからどこに行くかをしっかりと示す。
女子もしっかり自分はどこにいるか、どこにいくか把握する。

頭、胸、腰。
大げさではなく、全部を使って立つ。
全部使って動く。
全てが一体となって動かないと動きの質を悪くする危険が高い。
動きは膝から。


まだまだ書き足りませんが、こんなもんにしときます。
マッシモ先生スゴイ。


iPhoneからの投稿

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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