気が付いた(?)こと

グアムに行って灼熱の日差しを浴びた。
日焼け止めを塗って用心してはいたものの、首の後ろや肩、ふくらはぎなど主に体の後ろ側は塗りが甘かったらしく真っ赤になってしまった。
シャワーを浴びるとビリビリして痛い……。

しかし、そのおかげ(?)で、ふと思いついたことがあった。

自分は日焼けを防ごうとして身体に日焼け止めを塗ったわけだが、きちんと塗れたところは日焼していないか少なくとも痛くない状態になっている。
以前から自分は日焼けしづらい体なのはわかっていたので、自分としてかなり入念に塗ったつもりだった。
でも結果として日焼けした部分があって痛い思いをしている。

ということは、日焼してしまった部分は「自分が意識しているようで意識できていない場所」ではないかということだ。
紫外線でダメージを受けて初めて「あ、ここが痛くなっている」と気づく。
ダンスを踊っていて自分では動かしているつもりでも実際には動かせていないのと全く同じなのではないか。

違いは日焼したところは痛いからすぐわかるが、体の動いていない部分は自分ではわからないということなんじゃないか。
自分で自分の体に対するイメージというか認知をもっと引き上げていくことで、この問題はちょっとづつ解決していくはずだと思う。
ちょうど日焼け止めで塗り残しや塗りムラがすこしづつ減っていくように。

あと日焼け止めを塗る体の面積は大体一定だけど、踊っている感覚は無限に開発できるのが違うと思う。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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