足を使う

足を使うためには、足が地面に対して力を加えていることを感じなければならない。
学生の頃は地面を強く踏めばいいのかと思っていたが、どうもそういうことではないようだ。
強く踏めばなんとなく足を使っているような気分にはなるが……。

足は日常的に使っており、改めてそれを意識することはそうやさしいことではないような気がする。
自分は普段歩くときに足をどう使っているのか?
地面にはどう接していて、どれくらいの速度で足の裏をついて、どんなふうに体重が移動しているのか?

ふと考えてみると、いずれも意識するとかなりの難題だとわかる。
足が床に対して力を加えるということは足で地面を押しているということだが、そもそも立っている時点で体重が足にかかっているために足で何かを押すという感覚がまず理解しづらい。
足で何かに力をかけてみると、足を使うという感覚がつかみやすいかもしれない。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

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