タンゴの基礎

よく言うことですが、タンゴはラテンアメリカンの仲間です。
なので、他の4種とは根本的に踊り方が違います。
僕もまだまだ混ざってしまいますが、少なくとも以下に挙げるような点は気をつけて踊りたいところです。

1、立ち方が違う
2、(1の結果?)歩き方が違う
3、(これも1の結果?)ホールドが違う

ちょっと解説。

1ですが、タンゴは真正面をむいて始めません。
左斜め45度に体とつま先を向けます。
専門用語ではこの動作をケブラールというらしい、です……。

2ですが、1によって左にひねりが生じた結果まっすぐ歩くことはなくなります。
前進のタンゴウォークはやや左にカーブした軌道を描きます。
当然ながら後退の場合は右斜め後ろに下がっていく感じになります。

3ですが、タンゴのホールドは他の種目に比べてやや深めで、コンパクトなのが特徴です。
これは体を左にひねっているということもあるでしょうが、よりシャープなスタイルを追求した結果ではないかと思います。
前出のように、タンゴがラテンアメリカンの仲間であることも関係しているかもしれません。

がんばってよいタンゴを踊りましょう。

Daisuke & Kana

Japanese Professional Ballroom Dancer

0コメント

  • 1000 / 1000