昨日の続き

昨日の続きです。

突如授業に現れた世界的作家・村上春樹。
滅多にない機会に学生当時の僕がした質問とは何か？
さて、正解はといいますと…。

「漫画読みますか？」

でした。

村上春樹に聞く質問としてはなんて幼稚な、とお思いかもしれません。
が、最近の漫画は既に小説を超えた存在となっています。
実際、出版社の売り上げは漫画がその多くを占め、文芸誌は一部のマニア向けの商品にその地位を落としています。

漫画の売り上げが書籍の多くを占めるのは活字離れが進んだ訳ではなく、漫画に小説より面白い作品が多くあるからであるというのが僕の考えです。
入手が手軽であるとか、文字よりも読むのが楽であるとか、他にもいろいろ理由はあるんじゃないかとは思います。
もちろん文学部出身者としては小説も好きですけどね！

ちなみに村上春樹の答えは「時間がもったいないので一切読みません」でした……。

また機会があったら学生時代のエピソードを書いてみようと思います。