学生時代の話
最近ブログが食事のことばかりで他のことも書いてほしいという要望がありましたので、少しがんばってみます。
僕は大学で英文科に所属していたのですが、翻訳の授業に村上春樹が来たことがありました。
先生が友人だったため来てもらうことができたのですが、いきなりだったのでかなり面食らいました。
その授業は学生が英語の作品を翻訳しそれを添削する形式のものでした。
なにせ世界的な作家なので、文学部の学生にとってはものすごいヒーローです。
見た目は正直あんまりぱっとしないおじさんという印象でしたが、学生の興奮ぶりは大変なものでした。
といっても、僕はあんまり彼の作品を読んでいなかったのですが……。
学生からの質問を受け付ける段になって、僕も何か質問せねばと頭をひねって考えました。
作品の人称に関するもの(当時村上春樹は「我々は」という主語が頻繁に登場する小説を上辞したばかりだった)、普段の行動、文学への考え方など、質問は多岐に及びました。
何か人が聞かないような質問をしたいという一心で、考えた末の僕の質問は……なんだったと思いますか?
答えは明日のブログにて!
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